俳優の井上芳雄、女優の奈緒、上白石萌歌が26日、東京・明治座で舞台「大地の子」(栗山民也演出、3月17日まで)の初日開幕前に会見した。

 戦争孤児の波乱の人生を描く山崎豊子の小説を舞台化。

井上は壮大で重い作品だけに公開リハーサルで心身の消耗が激しかったことを明かしつつ、「演じながら汗、涙、鼻水でぐしょぐしょだが、この物語を届ける使命がある」ときっぱり。

 奈緒は井上を「大地に足付けて立ってる」とたたえ、上白石に対しては「(ハードな)稽古場では萌歌ちゃんが光のような存在だった」と感謝した。その上白石は「もともと奈緒さんのお芝居が好き過ぎておたくのようになっていた」と明かし、今作に関しては「血の通った作品になっています」。疲れを見せることなく手応えを語る頼もしい姿に、同じ九州出身の井上が「立派になってうれしかね~」と方言で喜びを語っていた。

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