元フィギュア選手の高橋成美さんと、フィギュアスケート元世界女王で2006年トリノ五輪、10年バンクーバー五輪に出場した安藤美姫さんが26日、TBS系「ひるおび!」(月~金曜・午前10時25分)に生出演した。

 番組では、ミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得したフィギュアスケートペアの三浦璃来、木原龍一組が25日に都内の日本記者クラブで会見を行ったことを報じた。

 木原の元パートナーで2014年ソチ五輪に出場した高橋さんはりくりゅうのフリーで「すごい!」を6連発し、「宇宙一ですよ」と絶賛。ネット上では「神解説」と話題になり、帰国後も解説者として情報番組に引っ張りだこになっている。

 安藤さんは「ここでちょっと言わせていただいてもいいですか?」と切り出し「今だからこそ、こうやって、ペアスケートでも金メダルという本当に素晴らしい功績をあげたからこそ注目されていると思うんですけど、木原選手が今あるのってここにいる高橋選手が最初のパートナーだったからだと私はすごく思っていて」と明かした。

 続けて「彼の未熟なところを彼女のもう出来上がっていた選手が支えていたからこそ、オリンピック代表にも最初になれたと思うんですね。だから、私は彼が高橋選手に出会わなければ、この道は開かれてないと正直思っていますし」と伝え「高橋選手も本当に日本人初めてペアで日本代表としてメダルを日本にもたらしたのは、彼女が一番ですし、本当にペアスケートのその道を開いたのは、高橋さんだとすごく私は思っていて、ただ、相手がカナダ人だったので、ちょっと国籍問題で、日本代表としては出れなかったのですけど」と明かした。

 この言葉に高橋さんは涙をこらえ天井を見上げた。さらに安藤さんは「本当にそうだと私は思います」と高橋さんの功績を繰り返し絶賛した。MCを務めるタレントの恵俊彰は、高橋さん専用と書かれた金の箱でできたティッシュを高橋さんに手渡した。

 高橋さんは、安藤さんの言葉に感動しティッシュで涙をぬぐい「嬉しいし、そういうことを考えることも、思うってこともやっちゃいけないことだって思ってた。でも言われて、その…なんて表現していいかわからないけど、そういうふうに言ってもらって、昔の自分、今まで忘れてしまった昔の自分の頑張りも、今、美姫ちゃんが覚えていてくれている…もう別に誰も覚えてくれなくてもいいし、覚えてくれてる人がいるのも知ってるけど、そのために、こんなに近い人が言葉にして、しかもこれ、生放送で知っている?」と問いかけ「こんな場面に言ってくれるの美姫ちゃん宇宙一だよ。ありがとう」と号泣した。

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