◇スターゼンカップ 第56回日本少年野球春季全国大会大阪南支部予選(21、23日・浜寺公園第一野球場ほか) ◆中学生の部・決勝 大阪山直ボーイズ7―1住吉ボーイズ

 「スターゼンカップ 第56回日本少年野球春季全国大会」の各支部予選が行われた。2枠を争う大阪北支部では豊中ボーイズが1976年の加盟以来、春夏通じて初めての全国切符を獲得。

大阪柴島ボーイズは同支部優勝を果たし、4年ぶりの本大会へ弾みをつけた。大阪南支部は大阪山直(やまだい)ボーイズが加盟24年目で、こちらも悲願の全国初出場。和歌山県支部では和歌山御坊ボーイズと和歌山ボーイズが勝ち上がり、28日に関西の大トリで決勝を迎える。

 グラウンドに歓声がこだました。7回2死。大阪山直・堀端が再登板し、最後の打者を三直に抑えた。全国切出場を決めたナインが歓喜にほえ、エースを囲んだ。先発で2回無失点、最後に胴上げ投手も務めた左腕は「ずっと目標だった全国に行ける」と感涙した。

 逆転勝ちした準決勝からの勢いで圧倒した。1点を追う4回無死一、二塁で、渕上主将が「1球で仕留められた」と同点打。相手の送球が乱れる間に一塁走者も生還し、勝ち越した。6回に1点加え、7回は1死一、三塁から大井、堀端、渕上が長打3連発。

一挙4得点で勝利を引き寄せた。

 昨夏の監督交代が転機になった。関西秋季大会に初出場。鍛錬の冬を越え、また一つチーム史を刻んだ。決勝で長打2本の大井は「最高のチーム。(全国)優勝する」と意気盛ん。4安打の渕上も「歴史にも心にも残る。その時に主将になれてうれしい。全国優勝したい」と同じ夢を描いた。

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