巨人の那覇キャンプは最終クール3日目。予定されていた練習試合が雨で中止となり、室内で調整した。

スポーツ報知評論家の村田真一氏はダルベックの守備に注目。その実力に迫った。

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 だいぶ絞れてきたな。宮崎キャンプで見た時はおなかがポッコリ出ていたから少し心配していたんよ。「あれで動けるんか?」ってな。それでもバッティングは見た目通りにパワーあるし、振りすぎないからコンタクト率も高そう。当たれば飛ぶねんから、それでええと思うんや。ただ、問題は「どこを守るんや?」ということやった。

 まず、サードの守備を見たけど、ハンドリングは柔らかいし、前後へのフットワークも悪くない。送球も安定している。一塁までピュッといくしな。あのポッコリ出たおなかがどこまで絞れて、どのくらい守備範囲を広げられるのか。

肝心なのは、横の動きや。三塁線、三遊間へと、もう一歩、二歩足を運べるようなら、十分に良い三塁手と言えるやろうね。

 一塁手はサインプレーの中心にもなるし、室内でやっていたバントシフトでは特に重要な役割になる。投手とのタイミングも含めて細かな動きも出てくるからな。だから打撃に専念してもらうためにも、打てるならサードの方がええと思うな。他に、リチャード、坂本、石塚や荒巻が一、三塁で練習しているけど、誰がレギュラーを奪うかでダルベックのポジションも変わってくる。現状では、守る分にはどちらでも十分にやっていけると思うで。(村田 真一)

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