俳優の堺雅人が27日、都内で主演舞台「スリーゴースト」(サイモン・スティーヴンス作、ショーン・ホームズ演出)の製作発表会見に出席し、17年ぶりに舞台に出演することを発表した。

 堺は地元・宮崎の高校時代に所属した演劇部が「俳優としての原点」で早大在学中に演劇サークルで舞台俳優として頭角を現した。

この日も「大学時代、演劇研究会のアトリエにこもって一日中、ああでもない、こうでもないと試行錯誤していたのが楽しかった。サイモンさん、ショーンさんとのワークショップは、それより何倍もすごい遊びをさせていただいた。こんなにぜいたくで豊かな時間はない」と興奮気味に語った。

 17年ぶりの舞台にも、必要以上の気負いはない。「高校の演劇部からモチベーションは変わっていない。映像の仕事からシームレスニに、隔てなく入ることができる。大学の演劇研究会で200人くらいの劇場から出発しているので、目の前のお客さんに育ててもらった。舞台の上で育ててもらったという気持ちが強いです」と舞台への愛着を口にした。

 サイモン氏はストーリーについて「ゴーストの物語なので、人間のダークな部分を描きつつ、ラブストーリーでもある」と構想の一端を説明した。

 倉科カナ、伊勢佳世、迫田孝也、sara、小日向星一、高畑淳子段田安則らも出演する。10月に東京・PARCO劇場で上演し、地方公演は11~12月に大阪、福岡、愛知、岡山、宮崎で行う。

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