ミラノ・コルティナ五輪の公式マスコットキャラクター「ティナ」と「ミロ」のぬいぐるみがネットで高額転売されている。今大会ではメダリストたちにメダルとともに贈られ、かわいさで人気沸騰。

現地でも人気のおみやげの一つとなっている。五輪の公式オンラインショップでは在庫切れが続出し、オークションサイトやフリマアプリなどで転売される事態となっている。

 イタチ科の動物・オコジョをモチーフとしたきょうだいの「ティナ」と「ミロ」。白い毛色の姉「ティナ」はオリンピックのマスコットで、名前は開催都市コルティナ・ダンペッツォに由来。茶色い毛色の弟「ミロ」はパラリンピックのマスコットで、ミラノから名付けられた。

 選手や関係者の間でも人気沸騰。フィギュアスケート女子の表彰式では坂本花織が、優勝したアリサ・リュウ(米国)に、メダルにぬいぐるみを挟むやり方を教えてあげるほほえましいシーンが見られた。解説者として大活躍した高木菜那さんはティナの人形を7体「爆買い」したとSNSで投稿。各ワイドショーでもぬいぐるみがおみやげの人気ナンバーワンだと伝えていた。

 五輪公式サイトのショップではほとんどが在庫切れ。4サイズ展開している「ティナ」は35センチ(9220円)、27センチ(7380円)、13センチ(2770円)がいずれも在庫切れ。唯一購入できる18センチ(4240円)は、今発注しても発送は7月以降となっている(27日現在)。

 フリマサイト「メルカリ」では、定価2770円の13センチの「ティナ」のぬいぐるみが、16倍以上の4万5000円、2万5000円、2万1000円の価格で販売。「新品未開封」「希少」などの文言を添えて価値がアピールされている。「ティナ」(27センチ)と「ミロ」(26センチ)の2体で7万2000円、18センチのコンビで6万5000円という“セット販売”も多数見受けられた。

 「ヤフーオークション」でも同様に多数出品。定価9220円の35センチが5万9500円、5万4500円、3万7000円など。18センチが4万0000円、3万5800円という強気の価格設定だ。

 ネット上では「転売ヤー価格、やばいな…」「ティナ転売ヤーを取り締まれ!」「ミラノオリンピックのぬいぐるみ欲しいと思って調べたら、公式は品薄で、すごい価格で転売されていますね…」「オリンピックのティナが可愛くて調べたらメルカリはさすが転売価格」といった声が寄せられている。

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