俳優の柄本佑が27日、都内で行われた主演映画「木挽町のあだ討ち」(源孝志監督)の初日舞台あいさつに渡辺謙、長尾謙杜らと登壇した。

 直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞した永井紗耶子さんの同名小説を映画化。

江戸時代の芝居小屋「森田座」を舞台にした時代劇ミステリーだ。「刑事コロンボ」をイメージして仇討ちの真相を探る田舎侍を演じた柄本は場内を見渡し、「皆さんの表情を見て、湿気や熱を感じて『ご満足いただけているのかな』とホッとしました」と語った。

 芝居小屋の雰囲気など時代劇の魅力もありながら、セリフがほぼ現代語で軽快な物語展開。柄本は「時代劇というジャンルですが、ジャンルを超えて楽しい作品。新しい時代劇を見て感じた驚きを、たくさんの方に伝えて、大きな作品に成長させてください」とメッセージ。源監督も「東映時代劇の復権を果たすような作品にしたいなと思って作りました。スカッとして、気分よく劇場を後にできる作品になっていると思います」と胸を張った。

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