フリースタイルスキー・モーグルのW杯日本大会が28日、富山・南砺市で開幕する。ミラノ・コルティナ五輪男子デュアルモーグル(DM)銀、モーグル銅の堀島行真(トヨタ自動車)と、DM4位入賞の島川拓也(日本仮設)らトップ選手が大会に先立って行われた次世代育成イベント「ユニクロドリームプロジェクト」に参加し、地元の小・中学生32人と質問コーナーなどを通じて交流した。

 22日に閉幕したばかりの熱気そのままオリンピアンが富山を熱くした。堀島は「五輪が終わったこのタイミングで注目度も上がっていると思います。日本に帰ってきて、ファンの皆さんの祝福の声などがすごく力になっているので、自分の滑りで良い結果を見せられるような週末にしたいと思います」と思いを語った。

 参加した子供からの質問コーナーでは「いつから五輪を目指したか」と聞かれ、堀島は「10歳の時に(10年)バンクーバー五輪を見て、出たいと思うようになりました」と明かした。「どうしたらけがをしないか?」という質問には「温泉が好きで日本にいる時はよく入ります。あとは毎日の姿勢から意識することで、大会でも良いコンディションで臨めるよう準備しています」と丁寧に回答。子供たちも目を輝かせながら、堀島らの言葉に耳を傾けた。

 28日からは、いよいよ凱旋(がいせん)試合が始まる。島川は「自分が小さい頃にはこのようなイベントはなかったので新鮮で楽しかったです」と力をもらった様子。堀島も「イベントを通してモーグル競技に興味を持ってもらえたらうれしいです」と大会に向けても意欲十分に話していた。

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