◆明治安田J1百年構想リーグ▽第4節 神戸2―1福岡(27日・ノエビアスタジアム神戸)

 神戸がホームで福岡を2―1と破り、第2節・長崎戦(13日・ノエスタ)以来の勝利で西の暫定3位に浮上した。

 相手の8本を上回るシュート20本を放った攻撃が結実。

前半31分に相手のレッドカードで1人多くなると、後半だ。8分、元日本代表MF武藤嘉紀(33)の左足弾で先制。15分にはFW小松蓮(27)が右足ヒールで今季初ゴールを決め、リードを広げた。45分に1失点したものの逃げ切り、新任のミヒャエル・スキッベ監督(60)は「失点を考慮しても満足している。小松、武藤のゴールをうれしく思う」とご機嫌だ。ACLEを含め、アウェーで公式戦2試合連続完封負けを喫していたチームの流れが変わった。

 さらに指揮官は「一番うれしいのは大迫がチームに戻ってきたこと」と続けた。開幕節・京都戦(6日・サンガS)で先制点をアシストしたが、筋肉系の不調を訴えて前半のみで退き、戦線離脱していた元日本代表FW大迫勇也(35)が公式戦5試合ぶりにベンチ入り。出番こそなかったが、アジアの頂点を目指すACLEのラウンド16、FCソウル戦(3月4日・ソウル、同11日・ノエスタ)に間に合った。武藤は「チーム全員でACLEを勝ちに行く」。守備陣にけが人こそいるが、攻撃陣は視界良好。神戸が元気を取り戻した。

(田村 龍一)

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