英競馬メディアのレーシングポスト電子版は2月27日、2024年の愛チャンピオンSの覇者のエコノミクス(牡、父ナイトオブサンダー)が5歳で死んだことを報じた。

 同馬は英国のウィリアム・ハガス厩舎から23年11月にデビュー。

2戦目に初勝利を挙げると、24年秋に日本からシンエンペラー(3着)が参戦したアイリッシュチャンピオンSまで4連勝でG1初制覇を飾った。ゴール前で迫るオーギュストロダンを首差で退け、レース後にトム・マーカンド騎手は「評価通りの走りができました。ポジションが後ろ過ぎて、外を回されましたが、一完歩ずつ伸びてくれました」と振り返っていた。ダンテS・G2、ギヨームドルナノ賞・G2に続く、重賞3連勝で初ビッグタイトルを獲得した。

 その年の秋にG1連勝を狙った英チャンピオンSでは6着に敗れ、鼻出血を発症していたことが判明。復帰まで1年を要し、カランダガンが勝った昨秋の英チャンピオンS・G2では8着に敗れていた。これが現役最後のレースとなり、その後はインドで種牡馬入りしていた。

 全7戦のうち、デビュー2戦目からの6戦でコンビを組んだマーカンド騎手は、SNSで「多くの人にとって、とても悲しいニュースです。彼はアイリッシュチャンピオンステークスで優勝しました。アイルランドで素晴らしい一日を過ごし、皆の努力と情熱に報いました」と惜別のコメントを送った。

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