大谷翔平投手(31)や山本由伸投手(27)が所属する米大リーグ・ドジャースの球団幹部が2月28日、横浜(神奈川)の最速154キロ右腕・織田翔希投手(2年)を視察した。

 史上4校目の春連覇を目指す横浜は、第98回センバツ高校野球大会(19日開幕、甲子園)へ向けて同校グラウンドで紅白戦を実施。

織田は4回から登板し、ドジャースのゲレン・カー副社長らが熱視線を送る前で、最速150キロをマークして3回1安打無失点で3つの三振を奪った。直球が高めに浮いたことを課題としつつ、「調子はあまり良くないにしろ、対打者という意味では捕手とコミュニケーションが取れたし、実りのある実戦だったと思います」と振り返った。

 今秋のドラフト1位候補右腕に対しては、複数のメジャー球団が関心を寄せており、昨年末の時点で6球団が同校を訪問。この日はNPB球団も視察に訪れ、国内外から大きな注目を集めているが、織田本人は「意識はしないです。(センバツへ向けて)自分はただやることをやろうと」と冷静だ。まずは約3週間後に迫る開幕へ向けて、状態を上げていく。(小島 和之)

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