1970年にナ・リーグ最多の35セーブを挙げたウェイン・グレンジャー氏が25日(日本時間3月26日)、81歳で死去した。米野球殿堂が発表した。

 1968年カージナルスでリリーフ投手としてデビューした右腕のグレンジャー氏は34試合に登板し4勝4セーブ、防御率2・25をマークしてリーグ優勝に貢献。同年の日米野球でも来日し、チーム最多の6試合に登板し最多の4勝を挙げ、日本人選手を苦しめた。

 翌年、レッズに移籍した同投手はクローザーとして90試合に登板し試合を締めくくった完了が55試合あり9勝27セーブ。リリーフだけで144回2/3を投げた。1970年にはリーグ最多35セーブを挙げて、後に「ビッグレッドマシン」の異名をとるレッズを9年ぶりのリーグ優勝に導いた。また、同年にはクロスリーフィールド最終戦で最後のマウンドに立った投手でもあった。

 1972年以降は6チームを転々。1976年まですべてリリーフの451試合に登板し35勝35敗、108セーブだった。レッズはわずか3年間の在籍ながら活躍を評価して1982年にチームの殿堂入りに選出した。

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