卓球 ◇WTTシンガポール・ユース・スマッシュ 最終日(1日、シンガポール・OCBCアリーナ)

 【シンガポール 1日=宮下京香】女子シングルスの15歳以下の部の決勝が行われ、12歳の松島美空(田阪卓研)が、14歳の中国選手を4―1で破り、頂点に立った。「めっちゃうれしい。

自分のサーブを効かせることができて、サーブからの得点率が高かったので良かったと思います」と笑顔がはじけた。

 7点先取制で行われ、松島は第1ゲーム(G)こそ6―7で落としたが、第2Gからサーブ、サーブ3球目攻撃で得点を重ねた。ラリーになっても力負けせず、課題のフォアでも力強く打ち抜いた。逆転勝利でベンチの母とハグで喜びを分かち合った。15歳以下の部では世界ランク1位で迎えたが「『優勝しないとやばいんちゃう?』とか最初はプレッシャーがあったけど、父や母から『そんなプレッシャーはいらんし、みんな強いからただ向かっていくだけやで』と言われた。向かっていくだけでした」と強い気持ちで挑めた。

 ただ、今大会の19歳以下の部では、準決勝で台湾選手に3―1から3Gを連取されて逆転負け。「悔しい思いしかない。この試合を経験として学べたので、メンタルを強化したいです」と成長を誓った。

 小学校を卒業後は地元・京都を離れ、男子シングルスで全日本選手権連覇した兄・輝空(そら、18)がいる神奈川に練習拠点を移す。「これから海外の試合だったり、国内の試合でも全て優勝して、ユース五輪に出て、シングルスで金メダルを取れるように頑張りたい」と決意を新たにした。

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