若手上方漫才師の頂点を決める読売テレビ主催の「マウスコンピューター presents 第15回ytv漫才新人賞決定戦」が1日、大阪市中央区の同局で行われ、FIRST ROUNDの2番手「生姜猫」がネタを披露した。

 2年連続で審査員を務めたお笑いコンビ霜降り明星」の粗品は78点をつけて、以下のように評した。

 「この漫才でやっぱり手数が少なすぎる3ボケやし、1個目のボケまで1分45秒くらいかかってて、ちょっともったいなすぎる。この競技漫才の上の方でどういう世界かっていうと、君らがおもろがってる。4分かけておもろがってるこのボケを上の人たちは10秒でしっかり消費してバンバン次行くよ、みたいな。そういうちょっと格差があるなと思いつつ。1回目はね。『でもお前、あれやんな』って言いかけて、データ情報いいんですけど、2回目ね。その『お前、周りに女性おることないやろ』っていう。下の句につながる上の句としては『でもお前、それあれやんな』って、日本語としても間違ってると思うんですよ。そこってちょっとルール勝手に変えられてもなーって思いますし、あと生姜猫って、少々曲芸的な笑いの取り方よくやるんですね。得意やと思うんですよ。評価もされてるし、とにかく受けるんです。各賞ももらいやすいんですけど、面白くはないんですよ。

正直、こういうネタって面白い芸人からの評価低いんですよ。正直、やり口が分かってるがゆえに。でも、若くしてここまで構成してウケをもぎ取ってるっていうのも偉いし、何かこの声の青さに不利を感じさせないぐらい内容で勝負してるっていうのもかっこいいんですけど、やっぱりまだ何かこいつらめっちゃおもろいなってプロがうなるような内容ではなかったかなって正直思いました」

 ハイヒール・リンゴは94点、お~い!久馬は93点、ハリウッドザコシショウは94点、フットボールアワー岩尾望は92点で計451点がついた。

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