日本陸連は1日、MGCシリーズ2025―26(2025年3月10日~2026年3月1日)の男子対象大会が、この日の東京マラソンですべて終了し、男子初代チャンピオンが、別府大分毎日マラソン(2月1日)で日本人トップの2位となった吉田祐也(28)=GMOインターネットグループ=に決定したことを発表した。

 MGCシリーズは、マラソンの日本最高峰の年間シリーズで、対象となる公認マラソン大会の成績をもとに年間王者(日本選手権者)を決定。

MGCシリーズ2025―26チャンピオン(日本選手権者)は、今年9月に名古屋で開催されるアジア大会マラソン日本代表の選考対象となる。

 青学大出身の吉田は現在も母校を練習拠点として原晋監督(58)の指導を受けている。別府大分毎日マラソンでは青学大の後輩の「シン・山の神」黒田朝日(4年)とデットヒートを繰り広げた末、先輩の意地で先着し、2時間6分59秒で日本人トップの2位に入った。別府大分毎日マラソンの翌日、吉田祐也は「原監督と次のレースについて話し合い、日本代表に選ばれたらアジア大会、選ばれなかったら(高速レースの)ベルリンマラソン(9月)ということになりました」と説明した。この日、原監督は「その予定通り、アジア大会に向けて準備します。国内で行われるアジア大会なので、多くの人に応援してもらえるでしょう」と話した。

 吉田祐也はシリーズチャンピオンの賞金600万円もゲット。今年9月にアジア大会制覇を目指し、来年10月に同じ名古屋で行われるMGC(28年ロス五輪マラソン日本代表選考会、27年10月3日)でロス五輪代表を目指す。

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