巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が1日、1軍フル帯同で終えた春季キャンプを「80点」と、自己採点した。

 白かった肌はこんがりと焼け、表情はより一層引き締まった。

「全部のメニューを消化できた。けがなく終われたのが一番良かったです」。納得の形で完走した。

 課題を1つずつ、つぶした。序盤から課題に挙げていた変化球の精度は、日を追うごとに向上。「打者と対戦するごとにどんどん良くなった」と、2月22日の中日戦(北谷)では、カリステを127キロのチェンジアップで空振り三振に仕留めた。さらに、球速も徐々にアップ。同28日の韓国サムスン戦(那覇)では、自己最速まであと2キロに迫る、プロ入り後最速の150キロを4度たたき出した。11日の紅白戦も含め、計4度の実戦登板でいまだ失点はゼロ。8イニング連続無失点で「思ったよりもいい感じで状態も上がってきた」と思わず自画自賛した。

 崩さなかったルーチンがある。23時頃就寝して7時に起きる、約8時間の睡眠の徹底だ。

「基本的に(練習が)同じ時間に始まるので、起きる時間を変えずに」。マイ枕を持参するなど、環境が変わっても睡眠時間を確保。日中の疲れを夜のうちに取り、毎日気持ちよく朝を迎えた。

 開幕まで残り1か月を切った。自己採点を「100点」に向上させるため、新たな課題と向き合っている。「昨日(28日)は甘く入ってきれいに打たれる球があったので、そこを(直したい)。できることは変わらない。しっかり打者と勝負していきたい」。1か月で得た手応えをさらなる自信に変えていく。(北村 優衣)

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