◇リーグワン第10節 東京SG57―24静岡ブルーレヴズ(1日・ヤマハスタジアム)

  静岡ブルーレヴズは東京SGに24―57で敗れ、チームワーストタイの4連敗を喫した。前半は6分から17分の間に連続で4トライを決められる一方的な展開。

ミスが減った後半は19―19と互角に戦ったが、ダブルスコアでの大敗となった。SOサム・グリーン(31)をはじめ主力の負傷者が続出する中で、厳しい戦いが続く。

 レヴズにとって鬼門の東京SGはやはり手ごわかった。先制トライを許した2分後に、WTBマロ・ツイタマ(29)が危険なタックルで一時退場。14人となったところで、立て続けに3トライを決められた。同20分にロックのダニエル・マイアヴァ(22)が一矢報いるトライを決めたものの、力の差は歴然。難敵との通算成績は1分け7敗となった。初スタメンだったFB杉本海斗(24)は「ミスが多く後手に回ってしまった」と唇をかんだ。

 それでも後半は意地を見せた。22分にマイアヴァが2トライ目を決めると24分にCTBシルビアン・マフーザ(32)、28分にツイタマが連続でトライを決めて点差を縮めた。主将のNO8クワッガ・スミス(32)は「悔しい結果だが、ファイトするところを見せられた」と前向きに語った。

 負傷者が続出する中で、前節からバックスを4人入れ替えた藤井雄一郎監督(56)は「今週は一番きつい週だった」と明かす。

14日次節のBR東京戦は、ほぼベストメンバーで臨める見込みだ。この日、リーグ戦150試合出場の節目を飾れなかったロックの大戸裕矢(35)は「次の試合だけに目を向けていきたい」と前を向いた。(甲斐 毅彦)

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