卓球 ◇WTTシンガポール・スマッシュ 最終日(1日、シンガポール・OCBCアリーナ)

 【シンガポール 1日=宮下京香】男子シングルスで、世界ランク1位の王楚欽(おう・そきん)がグランドスマッシュで5度目の頂点に立った。決勝で同8位の台湾エース・林ユン儒にストレート勝ちし、超満員の会場を熱狂に包んだ。

女子は世界ランク1位の孫穎莎(そん・えいさ)が制しており、男女ともに中国勢が頂点をつかんだ。

 昨年の世界選手権個人戦を制した王者・王。今大会の2回戦では、24年パリ五輪日本代表の戸上隼輔(井村屋グループ)を3―0で退けてきた。今大会のシングルス6試合でA・リンド(デンマーク)との3回戦と、F・ルブラン(フランス)との準決勝で1ゲームずつを失ったのみ。決勝も第1ゲームから痛烈なラリーを制するなど、初優勝を狙った林を圧倒。アジア勢、欧州勢がひしめく男子卓球界で、その強さを証明した。

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