日本テレビ「news every.」でスペシャル・メッセンジャーを務めるプロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが、東日本大震災から15年の3月11日にスケートリンクから生出演し「鎮魂の舞」を披露することが2日、日本テレビから発表になった。

 宮城・仙台市出身の羽生さんは16歳だった高校1年生の時に仙台市内のスケートリンクで練習中に被災。

自宅は全壊し、家族と共に避難所生活を余儀なくされた。ライフラインは途絶え、家族4人で2つのおにぎりを分け合うこともあった。

 羽生さんは2014年ソチ五輪で金メダルを獲得後、幾度となく被災地を訪問。2023年から「news every.」のスペシャル・メッセンジャーに就任し、震災や災害に見舞われた各地の被災地を歩き、「羽生結弦 伝えたい、思い」として、困難の中で前を向く人々の声を届けてきた。

 直前の7~9日には、座長を務めるアイスショー「羽生結弦 notte stellata 2026」(宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ)に出演する。希望の発進をテーマにしたショーで、4年連続の開催となる。東日本大震災を風化させたくないという強い思いを胸に、故郷で滑り続けている。

編集部おすすめ