女優の田中麗奈が2日、都内で主演映画「黄金泥棒」(萱野孝幸監督、4月3日公開)の完成披露あいさつを行った。

 平凡な主婦が純金に魅了され、100億円の金茶椀(きんちゃわん)を盗む計画を立てるクライムコメディー。

田中は「脚本を読んで『こんなに面白い作品やっていいの?』って思った」と自画自賛。「『泥棒』って聞くだけで心をくすぐる。ワクワクする感じがありました」と振り返った。

 田中演じる美香子は、劇中で夫に不倫される役柄。夫役の阿諏訪泰義から「田中さんが役に入り込みすぎていて。不倫をしたあと、ものすごい目をして見てくる。メイクルームでも虫けらをみるような目で…」と秘話を明かした。

 劇中には時価数百億円にものぼる本物の金工芸品が登場するが、この日のあいさつにも実際に劇中で使用された金のたこ焼き器が運び込まれた。白手袋のスタッフが目を光らせる中、2億円超えの価値がある逸品を実際に手にした田中は「これが2億円の重み…」と興奮気味に話した。

 同作の出演・プロデュースを手がけた中村祐美子によると「企画当時は1グラム8000円ぐらいだった」というがその後、金価格は大高騰。ゴールドカンパニーの社員役を演じた森崎ウィンが「撮影のときは1万7000円ぐらいだったけど、今は2万9000円ぐらいですかね」と解説すると、中村は「この映画も2倍、3倍とあやかりたい」とヒットに期待を寄せた。

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