◆WBC強化試合 オリックス―日本(2日・京セラドーム大阪)

 ヤクルトからポスティング制度を利用してホワイトソックスに移籍した村上宗隆内野手(26)が2日、オリックスとの強化試合に「4番・一塁」で先発出場。3点を追う5回先頭の第2打席は3番手右腕・九里から二ゴロだった。

 2回先頭の第1打席ではオリックス先発の寺西に対して空振り三振だった。1ボール2ストライクからの4球目、143キロのフォークにバットが空を切っていた。

 メジャー1年目となる今季。ホワイトソックスでは現地メディアも大きく注目する中、キャンプの練習を連日こなしてきた。2月26日(日本時間27日)には侍合流前最後のオープン戦となるドジャース戦に出場予定だったが、疲労を考慮して出場回避。それでも、村上は「とにかく明日(日本への)フライトがあるのでそっちを優先しました。毎日休みなく練習があって、気を抜く時間もなかったですし、自分が思っているより疲れはたまっていたのかなと思います」と説明していた。

 米国でのオープン戦では4試合で13打数5安打の打率3割8分5厘。本塁打こそ出なかったが、順調な調整ぶりを示していた。WBCに向けては「日の丸を背負うチャンスがあるのであれば、僕から断るということはない。僕は全然迷いもなかった」と強い覚悟を持ち、前日1日の練習から侍に合流した。

 前回の23年WBCでは1次ラウンドから不振にあえいで4番から外れるも、準決勝のメキシコ戦でサヨナラ打。

決勝の米国戦でもアーチを放ち、ここぞの勝負強さを見せつけた。「できるのであれば毎打席ホームラン打ちたいですし、毎打席いい打撃ができれば。何とか自分の状態を上げながら、いい打席をたくさん送れるようにしていきたい」。今大会でも大谷翔平(ドジャース)らと打線の軸としての期待がかかる。1次ラウンド初戦となる6日の台湾戦(東京ドーム)に向けて状態を上げていく。

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