俳優の松下洸平が、カンテレ制作のフジテレビ系4月期ドラマ「銀河の一票」(月曜・後10時)に出演することが2日、分かった。黒木華演じる主人公が信頼する幼なじみで優秀な国会議員の役を演じる。

 ストーリーは、与党幹事長の娘で秘書だった主人公の星野茉莉(黒木)が、政治家の不正を密告する告発文から全てを失ったことから始まる。野呂佳代が演じる政治素人のスナックママ・月岡あかりをスカウトして都知事選に挑戦するという、異色の“選挙エンターテインメント”だ。

 松下が演じる日山流星は、茉莉の父である幹事長派閥のホープで、茉莉を子どものころからよく知る兄のような存在。松下は「政治そのものだけでなく、奥にある人間ドラマを丁寧に描いている。光を追い求める人たちの姿に、胸が熱くなり、勇気をもらえる作品」とアピールした。

 黒木と松下演じる強い絆で結ばれた2人が、都知事選を通してどのような関係となっていくのかに注目だ。

 脚本は、「舟を編む~私、辞書つくります~」(2024年)などのヒット作を世に送り出してきた蛭田直美氏によるオリジナル。音楽は、22年に映画「竜とそばかすの姫」で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した坂東祐大氏が担当する。

 ◆松下洸平 コメント

 ―オファーを受けたときの心境はいかがでしたか?

 佐野プロデューサーや共演者の皆さんをはじめ、いつかご一緒したいと思っていた方々ばかりだったので、とてもうれしかったです。当初は政治に詳しいわけではなく、どちらかというと疎い方だったのですが、台本が本当におもしろくて、自然と“もっと政治のことを知りたい”と思うようになりました。決して登場人物がみんなキラキラ輝いているわけではありません。それぞれが自分なりの光を追い求めて懸命に生きる姿、その生き様に、胸を打たれました。

 ―ご自身が演じる役の魅力を教えてください。

 流星は、民政党の若手議員でこれからを期待されている存在です。主人公の茉莉とは幼なじみで、お互いをよく知る2人が、国政という舞台で何を分かち合い、どのような関係となっていくのか…。僕自身もまだ結末を知らないので、一視聴者の目線でワクワクしています。

 ―撮影現場ではどのように役を演じていますか?

 物語の序盤では、非常に明るく社交性も高く、政界で生きていくための強さやずる賢さも持ち合わせたパーフェクトな人間に見えると思います。その裏で抱える“何か”を、観てくださる方に少し感じ取ってもらえたらいいなと思いながら演じています。そして、話し方や歩き方、立ち方、座り方など細かい所作も「流星ならどうするだろう」と考え、スタッフの皆さんと相談しながら一つずつ作っています。私生活でも、役のヒントを探るために、今まで以上に国会に関するニュースを見るようになりました。

 ―撮影現場の雰囲気はいかがですか?

 政治を題材にしたドラマですが、現場の雰囲気はとても和やかで、楽しく撮影させていただいています。あくまで“エンターテインメント”作品なので、流星のチャーミングなセリフも、自分自身が楽しみながら届けられたらいいなと思っています。スタッフの皆さんが温かく笑ってくださるのが本当にうれしくて、その空気に支えられながら日々頑張っています。

 ―視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

 これまであまりなかった“選挙エンターテインメント”作品です。政治そのものだけでなく、その奥にある人間ドラマを丁寧に描いています。光を追い求める人たちの姿に、笑ったり、胸が熱くなったり、ふと勇気をもらえたり…そんな時間を届けられたらうれしいです。政治に詳しいかどうかにかかわらず、どなたにも楽しんでいただける作品になっていると思います。ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。

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