巨人の阿部慎之助監督(46)が2日、1軍の開幕ローテ候補13投手の先発調整継続を明言した。新戦力の加入もあり競争が激化。

オープン戦中の1、2軍の入れ替えは投手、野手ともに「今のところ考えていない」とし、「先発候補の人はずっとそれで調整してもらう」との方針を示した。

 キャンプでは開幕投手筆頭候補の山崎、楽天から移籍の則本、新外国人のウィットリー、ハワード、マタ、ベテランの田中将、新人の竹丸、山城がいずれも実戦で好投した。戸郷もフォーム修正で球威が増し、赤星、石川、宮崎での2軍戦に参加中の横川と森田も順調。西舘がコンディション不良で3日から故障班に合流するが、1軍の先発候補は13人の大激戦だ。最終的にリリーフに回る投手がいるとしても、現時点での配置転換は考えていない。

 昨年はシーズン終盤に先発不足に苦しみリーグ3位に終わった。その経験をもとに、阿部監督はキャンプ中に「先発ローテを8人くらいで回して投げ抹消(登板翌日に登録抹消)して10日間休みを与えながらやっていくのもありかなと思っています」と通常の6人ではなく8人制の可能性も示唆していた。そうだとしても13人から絞り込むのは良い意味で悩ましい。

 開幕投手についても「まだ。前日でいいでしょう」と語るにとどめた。ハイレベルな先発サバイバルは27日の開幕直前まで続きそうだ。(片岡 優帆)

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