落語家の月亭方正が3日、大阪市天王寺区の生國魂神社で、5月16、17日に同地で開催される上方落語の祭典「彦八まつり」を実行委員長としてPRした。

 方正の人脈を駆使して、ユニークな出演者をそろえた。

注目はプロの噺家以外の“落語家”だ。漫才コンビ「メッセンジャー」あいはらは「代書屋」、NMB48・安部若菜は「平林」、フリーの大吉洋平アナウンサーは「いらち俥」、タレント・タージンは「田楽喰い」、漫才コンビ「ドーナツピーナツ」ピーナツは「桃太郎」、吉本新喜劇座長・すっちーは「猫の茶碗」の古典を、漫才コンビ「NON STYLE」石田明は創作落語を披露する。さらに吉本新喜劇GM・間寛平は浪曲「喧嘩安兵衛」を口演する。

 方正は「タージンさん以外は(直接交渉)させていただきました」と笑わせた。あいはら、安部らは高座の経験があるが「すっちー、ピーナツ、大吉くんは(落語が)初めて。不安がってるので指導させていただきます」と稽古をつけるとのこと。「石田くんには『むちゃくちゃ楽しみです。何分できますか?』と言われて、大したもんやなと。すごく楽しみです」と胸を膨らませた。

 実行委員の桂坊枝は「このキャスティングは方正実行委員長しかできない。もし一見(いちげん)で吉本に電話して余興(営業)で頼んだら、僕の勝手な計算ですけど、1400~1500万取られるんちゃうかな。それを方正委員長の顔で(実現した)。

(実際のギャラを)もうたら(もらったら)ビックリするで。『えっ? 地下鉄で来たと思てんのか』と。チケットは即完かなと」と笑わせた。

 方正は出演オファーを断ったタレントは「いないです」と明かした上で、ギャラについては「『些少(さしょう)しかないんで』言うたら、全員『いらない』と。寛平さんにも『絶対いらんからな』と念押しされるくらい。皆さん、プレッシャーもあるけど楽しみにされてる。大変ありがたいです」と感謝していた。

 各種チケットは3月14日から「チケットぴあ」で発売される。

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