3日付で定年で引退する国枝栄調教師=美浦=が、この日、すべての調教を終えて厩舎スタッフに感謝のあいさつをした。

 最後のミーティングでは「皆さん、長い間お疲れさまでした。

今日を持ちまして、この厩舎は解散ということですので、毎回言っていることだけど、馬も人も大きなケガ、病気ということがなくて、ここまでこられたのは、本当に一番よかったと思います。中央競馬の売り上げも、まだまだ伸びているようですし、この業界はまだまだ発展していくと思います」と感謝の言葉を述べた。

 さらに続けて「みんなそれぞれの厩舎に行って、それぞれの持ち馬で活躍してほしいですし、G1とかを取ってもらえるとうれしいと思いますので、頑張ってもらいたいと思います。私からは、こういうことで終わりたいと思います。ありがとうございました」と、新天地での活躍を願ってエールを送った。

 この日も馬場入り前の軽めの運動で管理馬に騎乗する姿が見られて、国枝師はフォーグッド(セン7歳、父ディープインパクト)の手綱を執った。「一番おとなしい馬だからな」と笑ったが、栗東から駆けつけた弟子の国分優作騎手と並んで歩くなど、充実した様子で最後の一日を終えた。

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