J2藤枝は7日のホーム磐田戦に向け、3日に焼津市内で調整を行った。主将のDF中川創にとっては、2024年に完全移籍して以来、古巣とは3度目の対戦だ。

藤枝は23年のJ2昇格以降、磐田と4度対戦し、通算成績は1勝3敗と苦戦している。中川が加入した24年は磐田がJ1に所属していたが、昨季はJ2で対戦し1勝1敗。直近の昨年9月20日のホーム戦では2―1で勝利している。最終ラインから勢いをつけ、古巣相手に連勝を飾りたいところだ。

 前節、今季初のアウェーいわき戦を2―1で制した藤枝イレブン。中川はベンチにとどまったが、「アウェーでいいゲームができたと思います。ホームで磐田という良い相手と対戦できるのはポジティブです。自分たちが築き上げてきたものを、蒼藤決戦(磐田と藤枝のダービーの愛称)で出せるのは楽しみ。自分も積極的にトライしていきたい」と意欲を語った。

 特別大会開幕前の1月中旬に行われたトークイベントでは、対戦したいチームとして中川は「磐田」と挙げていた。槙野智章監督が掲げるチームカラー「藤色に街を染めたい」の思いにも共感し、中川は「車を運転していても他の車の後ろに清水や磐田のステッカーが貼ってあったり、街中でポスターを目にしたりすると、せっかく藤枝にもクラブがあるのにという悔しさを感じます。もう一度、ジュビロさんをギャフンと言わせ、静岡の中でも藤枝の存在をアピールしたい」と力強い意気込みを見せていた。

(伊藤 明日香)

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