6月11日(米国時間)に開幕するサッカーの北中米W杯まで100日となった3日、日本人として前人未到のW杯5大会連続出場を目指す日本代表DF長友佑都(39)=FC東京=が都内でチーム練習後に取材に応じ、心境を語った。「最高の状態でW杯に立てる明確なイメージがある」と選出、活躍に自信を示した。
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長友の鋭い目線の先には、W杯のピッチで躍動する姿が映っていた。選出なら、日本史上歴代最多5度目となる舞台。初出場した10年南アフリカ大会から16年、常に第一線で戦ってきた自信をにじませた。
「W杯で最高の自分を見せるので100日だろうが50日だろうが、全く意識はない。ここから花粉の時期を過ぎると、夏に向けてコンディションも抜群に仕上がってくる。まあ、見ててください」。さらに「焦りも高揚感もない」とし「最高の自分を見せられる確信がある」と断言した。
16強で敗退した22年カタール大会後、「(選手を)辞める方向で考えていた」と明かす。転機はW杯決勝のアルゼンチン―フランス。国の威信をかけた激闘で、当時35歳のアルゼンチン代表FWメッシが優勝に貢献した。「目指せるチャンスがあるのに、目指さないとはどういうことだと。
25年のシーズン序盤には、けがなどでクラブの出番が減った。森保一監督から「このまま(の状況)じゃダメだということをまっすぐに言われて、その言葉でハッとした」と指摘され、軌道修正したこともあった。現在、Jリーグでは今季開幕から4戦連続先発中。左サイドバックで攻守に圧倒するが、「まだ70%。全盛期のインテル時代(11~18年頃)はまだまだスピードもキレもあったので、戻すつもり」と満足せず、向上心は尽きない。
前回W杯で「ブラボー」の名言で国中を一つにしたベテランは新たなフレーズを期待する声に「そんなに僕にプレッシャーをかけないで」とおどけてみせた。W杯は「言葉にはできないほど大きすぎる存在。でなきゃ、こんなおっさんになっても目指してない」と笑う39歳。長友の情熱は燃えたぎっている。(岩原 正幸)
◆長友とW杯
◆2010年南アフリカ 23歳で迎えた初のW杯で全4試合フル出場で16強入り。
◆14年ブラジル 27歳、イタリア1部インテルの主力として自信を胸に2度目のW杯へ。全3試合フル出場したが、1次リーグ突破できず。大会後は力不足を痛感して男泣き。
◆18年ロシア トルコ1部ガラタサライ所属の31歳で3度目のW杯。「スーパーサイヤ人」と称した金髪で大会に臨み、全4試合にフル出場で16強入り。
◆22年カタール FC東京所属、36歳で迎えた4度目のW杯。日の丸と情熱をイメージした赤髪で参加。全4試合に先発し、仲間の活躍に発した「ブラボー!」の絶叫が話題に。
◆W杯連続出場 日本代表では長友に加え、GK川口能活、楢崎正剛、川島永嗣が4大会連続出場で最多。22年カタールW杯でメキシコ代表GKオチョア、同MFグアルダード、アルゼンチン代表FWメッシ、ポルトガル代表FWC・ロナウドが5大会連続出場を達成している。

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