歌舞伎俳優の片岡愛之助が4日、東京・新橋演舞場で「流白浪燦星 碧翠の麗城(ルパン三世 へきすいのれいじょう)」(5~27日)の公開舞台稽古に中村米吉、市川中車、市川笑也、市川笑三郎らと出席した。

 愛之助がルパン三世を演じるルパン歌舞伎の第2弾。

米吉がヒロインの瀬織姫(せおりひめ)を演じ、ルパン一味が幻の古城に秘められた宝の行方を探る。ルパンと石川五ェ門の2役を早替わりで演じ、宙乗りにも挑戦する愛之助は「みんなの力を合わせ、練りに練った物語になっています。妥協なき稽古で、かなり、いい感じに仕上がっています。千秋楽まで全力で勤めたいと思います」と意欲を語った。

 この日が54歳の誕生日。米吉から真っ赤なバラの花束を贈られ「ありがとうございます。54歳になりました。54歳の第一歩としてルパン三世として歩ませていただきます」と笑顔。前回より進化した部分を聞かれ、「最初はルパンをどうやって歌舞伎にするのか、迷いの中で作ったんですけど、今回はキャラクターのイメージが自分の中に入っている。だから迷いはない。迷いなくできます」と力を込めた。

 名古屋公演は御園座で4月3~26日、京都公演は南座で9月2~26日、福岡公演は博多座で来年2月6~26日に上演する。

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