秋元康氏プロデュースの演劇グループ「劇団4ドル50セント」が4日、東京・シアターグリーンBOX in BOXで舞台「藤色の封筒~『救済』に隠された真実」(4日~8日、演出・ガクカワサキ)の公開ゲネプロを行った。

 同作は、救済資金が手に入るという都市伝説「藤色の封筒」に導かれた青年・朝霧真人が盲目的な依存を脱し、自分の目で真実を見つめる強さを手に入れるまでの成長と複雑に交錯する真実に迫る物語。

ネットで配信中のミステリードラマ「藤色の封筒」の続編となっている。

 公開初日を迎え、西田響役を務める安倍乙は「舞台に出るのが久しぶりだったので、足を引っ張っているんじゃないかなって思っていたが、みんなで協力していい作品を作れて、無事に初日を迎えられたことを嬉しく思います」と安堵(あんど)。宮地樹は「すごい緊張しておりまして、力も入っています。僕が初めて舞台に立ったのはこの劇場。劇団に入ってから初めて皆さんと一緒にさせていただいた舞台もこの劇場。なにか因果があるのかな、と思って余計緊張しております」と不思議な縁に気を引き締めていた。

 ドラマからの続編ということもあり、演じ方も変化しているようで、舞台の経験が多い田中音江は「映像の演技がすごく難しくて、大きな演技にならないようにしていた。舞台に来るとまた違うなって(思った)。小さく演技してたものをまた大きくするっていうのは難しくて、私の中で課題にはなっていた」と苦労を明かした。

 公演期間中は、野球の祭典・WBCも開催される。WBCの盛り上がりにも負けない点を聞くと宮地は「野球は投手が投げて、1対1になる状況が多い。その点我々は団結して戦っているので、“団結力”という点では強敵・WBC(の盛り上がり)にも負けないと思っております」と笑顔を見せた。

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