女優の大地真央(70)と俳優の長野博(53)が、10月に上演される2人舞台「すぐ死ぬんだから」(東京・よみうり大手町ホールなど6都市)に出演することが4日、分かった。

 原作は昨年12月に亡くなった作家・内館牧子さんによる、人生の後半を生きる人々を温かなまなざしと鋭いユーモアで描いた同名小説。

台本のセリフを読み上げる「リーディングドラマ」の形式で舞台化される。

 ヒロインのハナを演じる大地は、2019年の舞台「クイーン・エリザベス」以来となる長野との共演に「心からうれしく思っております」と喜んだ。

 大地は内館さんの原作を「人生の痛みも喜びも、驚くほど率直に、そして温かく描かれています」と表現した。「リーディングという形は、言葉そのものの力がより鮮明に立ち上がる表現だと思います。だからこそ、一つひとつの台詞に丁寧に向き合い大切に紡いでいきたい」と決意表明。「観てくださる皆さまの心に、静かに、しかし確かに残る時間になるよう努めてまいります。残念ながらこの舞台を直接ご覧いただくことはかなわない内館牧子さんにも私たち2人の声が届くことを願っています」と語った。

 長野はハナの夫や女医など、年齢差のある人物を男女問わず演じる。初のリーディングドラマ挑戦に「本を持って舞台に立つ姿を想像すると僕自身新鮮で、どのような形になるのか楽しみでなりません」。稽古を控え「今回のリーディングドラマは座って読み進めるだけではない舞台になりそうな様子です。悲哀でありながら楽しい作品ですので是非、劇場でお待ちしています」と呼びかけた。

 ◆大地真央 コメント

 リーディングドラマ「すぐ死ぬんだから」に出演させていただくことになりました。

今回、長野博さんとご一緒するのは、舞台『クイーン・エリザベス』以来となります。再び共演できることを心から嬉しく思っております。今回、長野博さんとご一緒するのは、舞台『クイーン・エリザベス』以来となります。再び共演できることを心から嬉しく思っております。作者 内館牧子さんの言葉には、人生の痛みも喜びも、驚くほど率直に、そして温かく描かれています。リーディングという形は、言葉そのものの力がより鮮明に立ち上がる表現だと思います。だからこそ、一つひとつの台詞に丁寧に向き合い大切に紡いでいきたいと思っております。人生の終盤をどう生きるか。私なりにまっすぐ届けられたらなと…。観てくださる皆さまの心に、静かに、しかし確かに残る時間になるよう努めて参ります。残念ながらこの舞台を直接ご覧いただくことはかなわない内館牧子さんにも私たち二人の声が届くことを願っています。皆様に劇場でお会いできるのを楽しみにしています。

 ◆長野博 コメント

 リーディングドラマは僕自身初めての出演になります。本を持って舞台に立つ姿を想像すると僕自身新鮮で、どのような形になるのか楽しみでなりません。出演は大地真央さんと2人だけ。真央さんとは2019年に上演した『クイーン・エリザベス』以来。久しぶりにご一緒させていただく事も楽しみです。1人で男女多数の登場人物を演じる事になりますが、僕の演じる役の1人ハナの夫岩造は、穏やかな性格ですが、あるキッカケでイメージが覆る展開になっていく。秘密が明らかになっていきます。稽古はまだまだ先ですが今回のリーディングドラマは椅子に座って読み進めるだけではない舞台になりそうな様子です。良い年を重ねて行く上で自分を磨き続けることの大切さ。悲哀でありながら楽しい作品ですので是非、劇場でお待ちしています。

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