映画「レオン」(リュック・ベッソン監督、1995年)で知られるフランス人俳優のジャン・レノ(77)が日本で自叙伝的な一人芝居の舞台「らくだ」(ジャン・レノ作、ラディスラス・ショラー演出)に出演することが4日、分かった。

 モロッコのカサブランカで生まれ、フランス、アメリカと渡り歩いた世界的名優。

「僕の人生は、らくだのようだ」「長年、自身の人生の旅路を紡ぐ舞台作品『航海(ヴォヤージュ)』を創り上げることを夢見てきました」と語り、人生に深い影響を与えた出来事を、出演映画の記憶と重ねて音楽と言葉で鮮やかに描く。

 日本を舞台にした映画「WASABI」(ジェラール・クラヴジック監督、2002年)で広末涼子(45)と共演し、「日本は心の故郷」と語る大の親日家。トヨタのCMでドラえもん役を演じたこともある。

 「人生という唯一無二の美は、それぞれに異なりながらも、普遍の歩みを抱いています。悲しみも、喜びも、それはすべての人に共通するものなのです」と人生観を説明。歩んできた道のりを舞台芸術へと昇華させる。

 5月10~24日に東京芸術劇場シアターウエストで上演後、全国11都市を巡る。

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