俳優の勝呂誉(すぐろ・ほまれ)さんが1月23日、肺がんのため死去していたことが5日、分かった。所属する松竹芸能が公式サイトで明らかにした。

85歳だった。

 関係者によると、晩年も「仕事の連絡をしていたときは体調を崩しているということを把握していなかった」と映画などへの出演意欲を示していたが、昨年12月中旬に「体調が悪くなって、入院したと聞いていた」という。葬儀、告別式は近親者のみで行われ、お別れの会は予定していない。

 勝呂さんは大阪府出身。俳優座養成所在籍中の1961年にTBS「青年の樹」の主役に抜てきされ芸能界デビュー。甘いマスクとのびのびとした明るさで女性ファンの人気を獲得した。TBS「怪奇大作戦」、映画「下町の太陽」(63年)、「二十一歳の父」(64年)などの作品でも知られる。

 68年に「青年―」での共演をきっかけに女優・大空真弓と結婚するも、82年に離婚。その後、再婚していた。

◆松竹芸能の公式サイトの報告全文

弊社所属の俳優、勝呂 誉(すぐろ ほまれ)が、

2026年1月23日(金)16時00分頃、肺がんのため、都内病院にて永眠いたしました。享年85歳。

葬儀ならびに告別式につきましては、近親者のみにて滞りなく相済ませました。

誠に勝手ながら、皆様へのご報告がこの時期となりましたこと、何卒ご理解とご容赦を賜りますようお願い申し上げます。

生前中、皆様から賜りましたご厚誼に深く感謝いたしますとともに、謹んでご報告申し上げます。 

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