男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(リーニン)が5日、神戸市の大丸神戸店で開催中の「大黄金展」(9日まで)に来場。スポンサー契約をしている金製品を扱う株式会社SGCから、昨年12月のバレンシアマラソンで日本記録(2時間4分55秒)を樹立したことを祝して純金の表彰状が授与された。

 現金にすると60万円相当という表彰状を手渡された大迫は「非常にうれしいです」と笑顔。同展には、ドジャース・大谷翔平の等身大黄金像「黄金のバッター 大谷翔平」と「黄金のピッチャー 大谷翔平」(いずれも税込み5500万円)など1000点以上の金製品が展示されている。「僕の(等身大像)がないですね…」と大迫がつぶやくと、SGCの土屋豊会長は「(28年の)ロス五輪でメダルを取ってくれたら大谷さんと同じものを作ります」と反応。「頑張るしかないですね」と2年後の大舞台を見据えた。

 イベントのトークセッションでは前日本記録保持者の鈴木健吾(横浜市陸協)も登場。大迫が日本人トップの12位、鈴木が同2番手の13位だった1日の東京マラソンを振り返った。大迫は「3か月弱と短い期間の準備でも、記録はそんなに悪くなかった。鈴木選手と最後まで競り合うことができて、ファンの方は盛り上がったのでは」、鈴木は「プロとしてやっていく中で初めてのマラソンだったが、しっかりまとめられた」と、それぞれ手応えを得た様子だった。

 今後に向けて大迫は「しっかり心身をリフレッシュさせて、五輪や世界陸上、7メジャーズで上位に食い込んでいく努力をしていきたい」、鈴木は「(海外勢の)壁は高いが、また日本記録を更新できるように」と抱負を語った。

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