偶然の再会、何気ない会話の延長線。ドラマのような「自然な出会い」に憧れを抱きながらも、現実の恋愛はより具体的な場で生まれている。

その理想と実態のギャップが、数字ではっきりと示された。

 株式会社アイベックが運営するマッチングサービス「ハッピーメール」は、恋人がいない成人男女200人、恋人がいる成人男女200人の計400人を対象に調査を実施した。

 恋人がいない200人に「自然な出会いで恋人を作りたいか」と尋ねたところ、「はい」は125人(62.50%)。内訳は男性62人(62.00%)、女性63人(63.00%)で、男女ともに6割超が自然な出会いを志向している。一方で「いいえ」は75人(37.50%)となり、約4割は出会い方に強いこだわりを持たない姿勢も見られた。

 また、恋人がいる200人に現在の出会いの場を聞くと、最多は「職場・仕事関係」で男性30人、女性34人。次いで「マッチングアプリ」が男性23人、女性26人だった。「友人の紹介」は男性18人、女性14人と続く。

理想としては“自然”を求めながら、実際の出会いは職場やアプリが中心―。出会いをめぐる価値観は、憧れと合理性が共存する時代に入っていることがうかがえる。

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