女優の藤原紀香が2026年度から関西大学の客員教授に就任すると5日、同大学が発表した。夫の歌舞伎俳優片岡愛之助は22年度から客員教授を務めており、26年度も再任する。

 藤原は女優活動と並行してNPO法人「SmilePlease世界子ども基金」を主宰するなど、社会貢献にも熱心に取り組んでいる。同大学は起用理由について「阪神・淡路大震災を経験された思いから『社会の役に立ちたい』との志を胸に大学卒業後に上京され、ドラマ・映画・舞台など俳優としての活動を軸に、アテネオリンピックキャスターや音楽番組の司会、声優、CMなど、34年にわたり第一線で活動の幅を広げてこられた実績を有する傍ら、芸能活動と並行して社会貢献活動を継続してこられた点にあります」と説明した。

 さらに「日本赤十字広報特使として長年にわたり国内外の被災地支援に取り組まれ、バングラデシュやケニアにおいて保健衛生などの環境改善に向けた支援にも尽力されました。また、アフガニスタンへ渡航し現地の子どもたちと交流を重ねるとともに、ニューヨークの国連本部において同国の現状を伝えるスピーチを行い、アナン元国連事務総長と面会されるなど、国際社会への発信にも取り組まれてきました」と経歴を評価。「国連から写真家としての要請を受け、独立直後の東ティモールへ赴き、同本部で写真展を開催するなど、国際社会への貢献活動も継続的に行ってこられました」と活動を紹介した。

 藤原は「このたび関西大学の客員教授を拝命し、大変光栄に存じます。大それたことを申し上げられる立場ではございませんが、これまでの活動や社会との関わりの中で得てきた経験や、そこから生まれた考え方を学生の皆さまと分かち合いながら、共に学び合える時間を持てればと思っております」と抱負を語った。

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