◆オープン戦 DeNA9―7中日(5日・横浜)

 中日は守備が乱れ、DeNAに連敗した。4―4の5回無死一塁で山本の遊ゴロは併殺を狙える打球だったが、ドラフト5位・新保茉良内野手(東北福祉大)が後逸して一、三塁とピンチが拡大。

続く九鬼の平凡な三ゴロで樋口正修内野手も失策を犯し、勝ち越し点を献上した。この回に登板した福田幸之介投手は自責0で4失点。開幕投手に内定している先発の柳裕也投手は通達されてから初めての登板となったが、5回5安打4失点だった。

 試合後の井上一樹監督の一問一答は以下。

―柳の投球は

「挑戦心というか、いろんなことを変えて、ああしたらどうか、こうしたらどうかとやる子だから。色気づいて、あまり追い求めすぎるなよという話はした。器用だからこそ、ということがある。そこで墓穴を掘ってというのも、過去にも見てきているから。自分の持てる物を出しなさいよ、と。マウンドの思いつきで、ああしたらどうかなと、今日もそういうのが見え隠れしたからね。(開幕投手に)指名した以上、却下!とは俺もよう言わん。微調整して、自分の持っている物を出す方向にまとめていきなさいよという話をした」

―福永が2安打

「きょうはファーストで使ってみた。

オプションとしてサード、セカンド、ファーストも。今の時期しかできないかなと思えば。(石川)昂弥も使って競争させたいとかもあるし、福永のファーストもないことはない」

―守備が乱れた

「そうそうそう。新人だから、とかじゃなくて。樋口もだけど、やっぱり失点に絡むから。守っている時の集中力なのか、技術不足なのか。散々練習してノックを受けただろうけど、それでもやるということは、まだ足りないということ。そこをもう一回促しなさいよ、とコーチには言った」

―9回に育成ルーキーの牧野が失点

「まだ3ケタの背番号を背負っているけど、こちらとしては早く計算に入れたいという目で見ている。ランナーを出して制球が定まらないところも見受けられたから、そこでうまくどうすればいいか。でもまあ、言い訳ではないけど、オープン戦で足りないこと、磨かないといけないところが出るのは、シーズンで出るよりいいのかな。ネガティブに考えてしまうと先に進まない。一番大事なのはシーズンに入った時に、もっとオープン戦で練習すれば良かったということがないように。

軽くつまんで膿が出るじゃないけど、そういった物は出しておいた方がいいのかなと」

―DeNA・藤浪は右打者に危ない球が多かった

「多少それは怖いけど、そんなことも言ってられない。シーズンに入って当たる可能性もあるわけで。向こうは向こうで考えてくるし、こっちはこっちでいろいろ考えていきたいと思います」

―死球の鵜飼は大丈夫か

「一番体が強いから大丈夫じゃない?」

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