◆オープン戦 DeNA9―7中日(5日・横浜)

 中日・井上監督は“難敵”に苦笑いしながら、ファイティングポーズは崩さなかった。6回から対戦したDeNA・藤浪が2回で5四死球と大荒れ。

7回先頭の鵜飼は左腕に死球を受け、続く辻本にも体付近への球が続いた。場内は騒然。右打者への危険な球が多い右腕について「それは怖いけど」と認めたが、すぐ「そんなこと言ってられない」と語気を強めた。

 25年8月17日の対戦では、球団史上初の「オール左打線」を組んだ。同31日も左8人で臨み、井上監督は危険を考慮したことを認めていた。ただ、細川ら中軸を先発から外し、2試合とも試合は敗戦。オフには「今年は普通に」とベストメンバーでの勝負を宣言していた。改めて難しさを実感したが、原則として方針に変更なし。「向こうも考えてくるし、こっちはこっちで(対応を)いろいろ考えて」と、右打者の起用を示唆した。25年は8勝17敗と苦戦したDeNA戦。“恐怖”への対応も打開のカギだ。(安藤 理)

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