室井潔調教師=美浦=は50歳での転身で、今年開業した7人の中では最年長となる。「急に入る馬の準備もギリギリになって、直前になってバタバタでした」と苦笑いを浮かべた。

厩舎のスローガンに掲げるのは「プロ意識」「仲間を大切に」「馬を大切に」の3つ。「優秀なスタッフなので技術を生かしてもらって、個人プレーではなく一丸となってやっていって欲しい」と今後を見据えた。

 海外研修にも参加。英国やアイルランドなども訪れ、見識を深めた。「人脈も広がりましたし、家族も連れていくことができました。あっという間で有意義な1年でした」。これまで美浦の4厩舎で調教助手として携わった。

 最初の清水美波厩舎時代に、所属騎手だった丹内祐次騎手を男にすることが目標だ。「丹内ジョッキーを乗せてG1を勝ちたい。いま脂が乗り切っていますからね」。積み重ねた経験を生かし、勝負の世界に挑む。

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