◆WBC 1次ラウンドC組 韓国―チェコ(5日・東京ドーム)

 韓国が初回に豪快な満塁本塁打で先制した。

 0―0の初回。

1番のキム・ドヨンが四球を選ぶと、1死から3番のイ・ジョンフがチーム初安打となる右前打。米大リーグのジャイアンツでプレーする主将がチャンスをつくり、球場の雰囲気を変えると、4番のアン・ヒョンミンは四球で1死満塁。5番のムン・ボギョンがチェコ先発右腕パディシャークのスライダーを完璧に捉え、センター右に運んだ。打った瞬間、二塁上のイ・ジョンフも両手を挙げたほど完璧な当たり。韓国ベンチからは全員が飛び出し、一塁側スタンドは大歓声に包まれた。

 09年の第2回WBCで準優勝した韓国だが、13、17、23年大会はいずれも初戦黒星スタートから1次ラウンド敗退。この日、試合前会見でリュ・ジヒョン監督は「一番意識したいのは初戦の重要性。非常に大切な試合になる」と語気を強めていたが、4点を先制する最高の立ち上がりとなった。7日に対戦する日本代表にとってもあなどれない強敵だ。

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