大相撲の幕内・朝乃山(高砂)が5日、大阪市内の部屋の宿舎で行われた朝稽古で、春場所(8日初日、エディオンアリーナ大阪)へ向けて調整した。四股やすり足などの基礎運動を行い、最後はぶつかり稽古で汗を流した。

 前日の4日は横綱・豊昇龍(立浪)が部屋へ出稽古に訪れたというが、自身の疲労もあり、相撲を取る稽古は行わなかったという。「(横綱と)稽古できなかったです。大阪に来てから稽古をして、番数もそれなりに取れていたので、いい感じで疲れたが出てきたかもしれない。飛ばしすぎましたね」と語った。

 先月24日の番付発表後は2日間、佐渡ケ嶽部屋へ出稽古に出向き、大関・琴桜らと胸を合わせた。幕内上位の力士と稽古を重ね、「自分の中では(幕内上位で相撲を取る感覚を)取り戻したいが、すぐ取り戻せるわけではない。それはもう本当に日々の積み重ねの稽古だと思う。出稽古がいい方向に向いてくれれば。最初の方はしっかり稽古できていた。今週は少し物足りないが、うまく調整ができた」と、手応えを口にした。

 1日には32歳の誕生日を迎えた元大関が、春の大阪の土俵で主役となる。

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