俳優の香川照之が主演した映画「災(さい)劇場版」(関友太郎監督、平瀬謙太朗監督)が2月20日の封切り(全国44館)から3月4日までの公開13日間で興行収入5000万円を突破したと5日、配給のビターズ・エンドが発表した。

 WOWOW「連続ドラマW 災」を再構築し、ある日突然、襲いかかる災いを通じて未知の恐怖を描く。

香川は災いの周辺に紛れ込む得体の知れない男を6役、それぞれのキャラクターで怪演した。SNSでは幅広い世代から「怪物級、傑作」「不気味過ぎて最高」「音楽がトラウマ」「香川照之演じる“男”本当に気味が悪い(褒めてます)」「観た人と話がしたくなる」と絶賛の声が殺到している。

 香川は関監督と平瀬監督について「彼らの書く脚本が僕の意欲をかき立てるんでしょうね。役だけをやるような脚本じゃない。次元が1つ上がっている脚本で、だから僕自身の違う次元が引っ張り出されてきているのだと思います」と語る。平瀬監督は「シリアルキラーを演じてほしいのではなく、災いという現象を人間の肉体で演じてほしいんですという話を始めに香川さんにした際に、何にも言わずに『分かりました』とおっしゃっていただいて。あの時はうれしかったです」と振り返った。

 また、公開初日から一部劇場で配布したロゴステッカーの色違いを、上映中の全劇場で配布することが決定した。

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