侍ジャパン・宮城大弥投手の妹で女優の宮城弥生(20)は5日、東京・目黒の大圓寺で晴れ着姿を披露し、6日のWBC・台湾戦を控える兄に「勝っているところを見たい」とエールを送った。

 茶色の振り袖を着こなした弥生は、20歳の誕生日と重なったWBC初戦を心待ちにしている。

「緊張を楽しみながら投げてほしい。それが誕生日プレゼントになったらすごく幸せ」と期待した。

 弥生の誕生日に兄が登板して負けたことは、プロ入り後は一度もないという。昨年の誕生日に兄からプレゼントされた金のネックレスを、「願掛け」として身につけて応援する。試合前には激励のLINEも送るつもりだ。家族の立場としては「ピッチャー返し(の打球)が来たりデッドボールを当てちゃったらどうしよう、という不安や緊張はある」と本音ものぞかせた。

 兄の性格を「黙々とやるべきことをこなし、周りに流されない」と分析する。自身も2019年に兄がオリックスにドラフト1位指名されたことを機に、「人に勇気を与えられる仕事がしたい」と女優を志望。女子野球選手を演じた24年の舞台「青空メロディーズ~We are baseball girls!!~」では兄からカーブの握りを習った。現在はYouTubeで元ヤクルト・宮本慎也氏らと共演するなど野球の魅力も広めている。

 左腕としてWBCでのフル回転が期待される兄に「三振を取ってるところを見たいけど、ホームランを打たれるよりは引っかけさせてゴロでアウトにするとか、チームの連係で失点を防いでほしい」。世界の舞台でも“不敗神話”が続くことを信じている。

(堀北 禎仁)

 〇…大手芸能事務所・ホリプロに所属する弥生の目標は、ドラマや映画、舞台で主演を務めること。「人の心を動かせるような俳優になりたい」と意気込んだ。事務所の先輩・鈴木亮平(42)との共演を熱望し「目の動きや呼吸、役に入り込む姿勢が印象に残っている。近くで学びたい」。20歳を迎え、お酒の場では気を引き締めたいとしながらも「ハブ酒かオリオンビールを飲んでみたい」と沖縄出身らしい一面も見せた。

 ◆宮城 弥生(みやぎ・やよい)2006年3月6日、沖縄生まれ。20歳。23年3月のWBCで注目されたのをきっかけに芸能界入り。昨年は日本テレビ系連続ドラマ「なんで私が神説教」や、演出家で俳優の宅間孝行が主宰する舞台「くちづけ」などに出演。163センチ、血液型AB。

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