アイドル界屈指の野球好きとして知られる「モーニング娘。’26」の牧野真莉愛(25)が、5日に開幕したWBCに熱視線を送っている。

各国の超一流メンバーが名を連ね、史上最高レベルとの呼び声も上がる今大会。大ファンを公言しているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)も米代表として初出場が決まっており「すごくワクワクしています」と胸を躍らせている。

 牧野にとって、今回は難しい立場を強いられている。「日本が連覇するところも見たいですけど、ジャッジが世界一になるところも見たいんです」。これまでは侍ジャパンを全力で応援してきたが、一番の推し選手が満を持して参戦。「日本かな…。いや、ジャッジかな…。迷いますね。すごく迷います」と今も悩み中だが、「やっぱり、決勝は日本対アメリカで見られたら」と熱を帯びながら話した。

 ジャッジは22年にア・リーグ歴代最高記録の62本塁打を放つなど3度の本塁打王に輝いたほか、昨年は首位打者のタイトルも獲得。数々の栄光を手にしているが、意外にもヤンキースでワールドシリーズを制覇した経験はない。個人の活躍がチームの勝利に反映されないことも度々あり「ジャッジの悲しそうな顔はいつも見てるんです。

だから、喜んでる顔を見たいです」と切に願っている。

 一方で、日本の力も世界に証明してほしいと熱弁。「そんな簡単に勝てるとは思ってない。だからこそ、ここで勝てば日本の本当の強さが分かると思います」と期待を寄せる。胸の高鳴りに、思わず「LOVEマシーン」を歌い出し「〽日本の未来は WOw Wow Wow Wow 世界がうらやむ Yeah Yeah Yeah Yeah 侍ジャパン!」と満面の笑みを見せた。

 日本の注目選手には「ベタですけど」としつつ、大谷翔平選手(31)を挙げる。「『絶対ホームラン打ってくれるでしょ』とかいろいろ期待しちゃうけど、その期待をいつも上回ってくれる」。自身が応援する日本ハムを巣立って以降は、大谷の本塁打を生で見たことがないといい「やっぱり、一番楽しみにしています」と目を輝かせた。

 問題は、自身の仕事のスケジュールだけ。チケットは確保しているといい「絶賛、話し合い中です。『行きます!』とは言ってるんですけど…」とチラ見されたマネジャーは苦笑い。米での現地観戦にも意欲を見せ、ボルテージは、既に最高潮だ。

(松下 大樹)

 〇…日本ハム時代から愛するダルビッシュ有投手(39)は、2月の宮崎合宿でアドバイザーとしてチームに参加。若手選手に寄り添う姿は、牧野自身の境遇と重なる部分があったといい「OGの高橋愛さんは、毎回コンサートに来てくださって感想と一緒に『真莉愛ちゃんのパートだと、もっと低い声を出せたら良いよ』ってその場で実際に歌ってくださる。飯田圭織さんもアドバイスをくださるんです。ダルビッシュ投手と同じように、私たちのことを思って言ってくださっているので、感謝の気持ちでいっぱいです」と明かした。

 ◆まりあ的注目ポイント

 ▼日本ハムの4選手 私が応援するファイターズからは、伊藤大海投手(28)と北山亘基投手(26)が出場。2人が世界で活躍する姿を見たいですし、チャイニーズタイペイ代表として出場する古林睿煬投手(25)と孫易磊投手(21)の活躍も楽しみです

 ▼ニカラグアのダスティ・ベイカー監督(76) 当時、サイン盗み騒動で大変だったアストロズの監督に2020年シーズンに就任され、チームのために熱くなっていた姿に感動したんです。23年に監督業から引退されましたが、もう一度監督としての姿を見られるのは感激です

 ▼米エースのポール・スキーンズ投手(23) 昨シーズンのサイ・ヤング賞投手。今大会では2試合で先発登板するとのことなので、日本との決勝戦で投げてくるんじゃないかなと思っています

 ◆牧野 真莉愛(まきの・まりあ)2001年2月2日、愛知県出身。25歳。12年、ハロプロ研修生に所属。14年、「モーニング娘。」に12期生として加入。25年、サブリーダーに就任。

特技はバレエ、習字、絵を描くこと。NPBでは日本ハム、MLBではヤンキースを応援。血液型A。愛称・まりあ。

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