第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は開幕した5日までにメディアガイドを公開し、詳細な大会ルールが明らかになった。

 ピッチクロック(投球時間制限)は、走者なしで15秒以内、走者ありで18秒以内と定められ、ピッチコム(サイン伝達機器)の使用も認められた。

ベースもこれまでの1辺15インチ(約38・1センチ)から、メジャーで使用されている18インチ(約45・7センチ)に巨大化されたものが使用される。けん制もメジャーと同じように2度までしか認められておらず、3度目を試みて失敗すると、走者が進塁する。

 先発投手が降板後も指名打者で打線に残って試合に出場できる「大谷ルール」は今大会でも採用。だが、野手登録選手の登板については「エキシビションゲーム(大会前の強化試合)はいかなる場合も不可能。大会中の登板は、大会本部(試合運営技術委員会)の許可が必要」と記された。同様の記載は前回大会もあった。

 今大会、大谷は「指名打者」として出場選手登録。23年の前回大会は「二刀流(TWO WAY PLAYER)」として登録されて投打でフル回転した。だが、今大会はドジャースとの協議の結果、投手としては登板せずに打者に専念する見込みとなっている。登板の可能性は低いとみられ、登板するにしても大会本部の許可が必要となる。

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