女優の福地桃子が6日、都内で行われた30日放送開始のNHK夜ドラ「ラジオスター」(月~木曜・午後10時45分、全32回)の会見に出席した。

 ドラマ初主演となる福地は、共演の甲本雅裕常盤貴子に「心強いお二人。

大人としてちゃんといてくれているのに、チャーミングな面もあった」と感謝。「(初主演の)新鮮な感情とストーリーを重ねてもらえたら」と呼びかけた。

 初めて訪れたロケ地の石川県能登地方は、2024年元日の地震で大きな被害を受けた。福地は「(現地の)人から出た言葉や空気を、なるべくそのまま刻んでいきたいということを強く感じた。美しいというだけではない感情が芽生えた」と語った。

 能登の温かさに触れていく中で「この風景を見て感じた思いを、どうやって前向きなエネルギーに変えていけるか」を考えたという。「笑いにこだわる明るいこの物語は、人の気持ちを柔らかくほぐすことができるのではないかと思えた。土地や人の思いに支えられてスタートできた。この柔らかい気持ちが届いたらいい」と力を込めた。

 ドラマは災害に遭った能登で、ラジオ局を開局しようと奔走する物語。現地では昨年11月末から約2週間撮影を行った。福地は大阪からボランティアで能登を訪れた主人公・柊(ひいらぎ)カナデを演じた。

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