昨年の東京大賞典を制したディクテオン(セン8歳、大井・荒山勝徳厩舎、父キングカメハメハ)が、目標にしていたドバイ・ワールドC(3月28日、メイダン競馬場・ダート2000メートル)への遠征を断念した。7日までにG1レーシングがホームページで発表した。

 緊迫する中東情勢の影響で、5日に外務省がアラブ首長国連邦など6か国の危険情報をレベル3(渡航中止勧告)に引き上げたことを受け、荒山調教師を含む関係者で協議。紛争が収束する見通しが立たないなど現在の状況を鑑みた結果、遠征を取りやめる結論に達したと説明した。

 今後は川崎記念・Jpn1(4月8日、川崎競馬場・ダート2100メートル)を目標に調整を進める。

 ドバイ遠征を予定した陣営では、これまでにもマスカレードボール、ジャンタルマンタル、ウィルソンテソーロなどが中東情勢を理由に取りやめを発表している。

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