大相撲の伊勢ケ浜部屋は7日、大阪市内の部屋で春場所(8日初日・エディオンアリーナ大阪)に向けて最終調整した。弟子の伯乃富士への暴力行為で春場所の休場措置が取られた伊勢ケ浜親方(元横綱・照ノ富士)は朝稽古を指導。

初日から出場予定の伯乃富士はこの日、稽古に合流した。

 伊勢ケ浜親方は2月下旬に伯乃富士に暴力を働き、その後に日本相撲協会に申告。2月24日に伯乃富士らと協会の聴取を受けていた。協会では前日6日、調査中のため春場所は休場の措置を取ることを決めていた。春場所中に館内警備など親方の職務には従事しないが、部屋での指導は制限されず、正式な処分は場所後の理事会で協議される見通しとなっている。

 伊勢ケ浜親方はこの日、休場措置の受け止めについて「協会が決めたことですから」と語った。場所には不在となるが「やるべきことをやるだけです」と、部屋で弟子たちをサポートしていく考えを示した。

 また、伯乃富士はこれまで先場所を途中休場する要因となった左足のけがの治療などを東京で行っていたが、6日に大阪入り。この日は本場所用の黒の締め込み姿で調整した。初日は幕内・欧勝馬(鳴戸)戦が組まれている。

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