J1のC大阪は7日、ヨドコウ桜スタジアムで、ドイツ1部ボルシア・ドルトムント(BVB)とのメディアカンファレンスを開催した。1月に両クラブ間でクラブパートナーシップを締結した。

この日は、両クラブ幹部がトークセッションなどを実施。今後、BVBのスタッフがC大阪アカデミーに常駐し、育成のノウハウを伝授する計画などを明かした。

 C大阪の選手では、かつてMF香川真司がBVBでプレー。24年7月には両クラブの親善試合も実施された。C大阪・日置貴之社長は「セレッソとドルトムントの関係は長い歴史がある。親善試合も行った。昨年は我々のレディースが現地で合宿し、ドルトムントの施設を使わせてもらい、指導も受けた」と密接な関係性を強調。「我々は真の育成型クラブになっていく。偉大な選手を輩出しているドルトムントとノウハウの共有をさせてもらう」とパートナーシップによる発展を目指す。

 さらに「指導者もフルタイムでセレッソに来てもらう」と日置社長。クリスティアン・ディアークスBVBフットボールアカデミーマネージメントダイレクターは「我々から日本へ、アカデミーで常駐できるコーチを送りたい。10年後、20年後を見越して、今後、発展がなされるよう考えたい。

我々から、こういう風なサッカーをしなさいと植え付けるつもりはない。お互い協力し、今後どう発展していくか考えたい」と述べた。

 また、元ドイツ代表DFのヨルク・ハインリヒBVBレジェンドアンバサダーもカンファレンスに出席。BVBの左サイドバックとして1997年トヨタ杯を制して以来29年ぶり2度目の来日。「日本のサッカーに興味がある。ドルトムント、セレッソ両者が意見交換してお互いに高め合っていく、そのようなパートナーシップになると感じている」と笑顔。日置社長は「将来的にはドルトムントでプレーするような選手が(C大阪の)アカデミーレベルから出てくればいい」と期待を込めた。

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