歌舞伎俳優の中村七之助が7日、東京・府中の森芸術劇場で初日を迎えた「春暁歌舞伎特別公演2026」(25日まで、全国11か所)に中村勘九郎らと出演した。

 トークコーナーでは、約2年の交際を経て昨年6月30日に結婚式を挙げた妻・杏奈さんとの新婚生活について語った。

「結婚しても変わらないと思っていたけど、舞台が終わってから楽屋を出るのが早くなった。以前はゆっくり風呂に入るタイプだったけど、めちゃくちゃ早くなった」と報告。司会者から、その意図を尋ねられ、「早く妻に会いたいから」とのろけた。

 勘九郎から「外食が減ったよね」と指摘され、「手料理を食べるようになって、やせました。やっぱり塩分が違うんだと思う」と妻に感謝。「昨日も鶏のレモン、ニンニク、しょうゆがけを食べました」と食卓の様子を明かした。

 観客からの質問コーナーでは「阿古屋をやる予定はありますか?」と尋ねられた。「阿古屋」は演技力や風格に加えて情感を込めて琴、三味線、胡弓を演奏する技術も求められる女形の大役。「6代目歌右衛門さんが演じているのを見て憧れた玉三郎さんが『阿古屋をできる役者を3人、育てたい』とおっしゃっていました。中村時蔵さん、中村児太郎さんがやっていますので、あと1人になれるように、私もやらなくちゃいけないと思っています。頑張って稽古します」と語った。

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