◆明治安田J1百年構想リーグ・西 ▽第5節 福岡―名古屋(7日・ベスト電器スタジアム)

 日本代表の森保一監督が7日、福岡―名古屋戦の視察後の取材に応じ、4日のアーセナル戦で左足首を負傷したブライトンMF三笘薫について「メディカルでの報告では、代表ウィークには間に合う、長期離脱になることではないと聞いています。ただ怪我はその時の状態によって、早く復帰できることもあれば長引くこともあるので、そこは経過観察しないといけない」と説明。

現状では3月28日にスコットランド、同31日にイングランドと行う親善試合には招集できるという見込みを明かした。

 三笘はアーセナル戦の前半12分、シュートを放った際に左足首をひねる負傷。前半は患部を気にしながらもプレーを続けたが、ハーフタイムに交代。試合後は松葉づえをつき、保護ブーツで足首を覆った姿が目撃されていた。

 今年6月に迫る北中米W杯に向け、日本代表には主力の負傷者が続出している。キャプテンのリバプールMF遠藤航は2月に負傷した左足首を手術。モナコMF南野拓実は、昨年12月に左膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂し、W杯出場は非常に厳しい状態となっている。昨年8月に左膝前十字靭帯を断裂したホッフェンハイムDF町田浩樹は、今月に入ってボールを使った個別トレーニングを再開したが、まだチーム合流時期は未定。昨年11月に左手骨折のパルマGK鈴木彩艶は、復帰してベンチ入りはしたが出場はなしと、主力クラスに大けがが続いてきた。

 また、大けがには至っていないが、負傷でコンディションを落としている選手も多数。1月に左太もも負傷のRソシエダードMF久保建英は、リハビリから復帰へ近づいてはいるが、まだ出場には至っていない。それ以外にもバイエルンDF伊藤洋輝、アヤックスDF板倉滉、コペンハーゲンDF鈴木淳之介が負傷により自チームで欠場が続いている。

W杯を前にした貴重なテストマッチに主力を大量に欠く可能性もあるが「これまでも怪我人や体調不良の選手がいる中でも、その時のベスト、という考えで戦ってきた。その考え方を持って、落ち着いて、戦いに挑みたい」と話した。

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